<CST C-1285> 



ONグリップ     :★★★
OFFグリップ    :★★★
WETグリップ   :★★★★
SNOWグリップ:★
安定性             :★★
軽さ                :★★
転がり抵抗      :★★★★
耐久性             :★★★
乗り心地         :★★★
低コスト性      :★★★★★
ビード:スチール
重さ:665g


センターリッジタイプの、オールシーズンタイヤです。おそらく、MTB用のタイヤの中では一番低価格なタイヤではないでしょうか?。1本1300円ほどです。
何気にコンパウンドはDHタイヤ並みに柔らかいので、ダートでのグリップもそこそこで、センターリッジなのでオンロードでの抵抗もまあまあ少ないです。
ですが、タイヤ重量が665gとかなり重い部類なので、ペダリングのロスが結構出ます。平地での走行ではそれほど支障を受けませんが、軽い登りになったとたんに重さを感じます。
柔らかいタイヤだけに、磨耗はそこそこ早いですが、超安価なので気になりません。

ケーシングが27TPIなので、カットパンクに強いタイヤです。

ちなみに、勇気さえあれば、これでDHも下れます(笑) まあ、下って何かあっても自己責任ですが(というか、全て自己責任ですね)。私の真似して事故られても、責任は負いかねます。私自身がパンクで大回転 したわけですしね。



センターがほぼ完全に繋がっているタイプのパターンです。ブロックの高さが結構あるためか、高速でコーナーに突っ込むと結構アンダーに振られていきますので、安定性には若干欠けます。
ですが、ウェットでは地味に安定しています。多分、コンパウンドが柔らかいからなんでしょうね。スノーでは雪がブロックに詰まってハケ無いので、あんまり良くない感じです。アイスバーンは、エアーをかなり下げないと無理です。

オールシーズンゆえに、全てにおいて中途半端なタイヤですが、安価でどこでも行くことができるタイヤとしては、重いことを除いて優秀です。


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