<アクアリウム用語>


>>ここでは、アクアリウムをやっていると良く目にする用語をまとめてみました(思い出したものがあれば随時更新していきます)。機材なんかの名前もあります。50音順でないのは、ご勘弁ください(笑)。そのうち、がんばって直すかもしれません。
あと、機材と用語の区別が微妙だったりします。


<用語>
・アクアリウム ・・・ 水槽を用いて水凄生物を飼ったり、レイアウトをすること。

・アクアリスト ・・・ アクアリウムを行っている人たちのこと。

・レイアウト ・・・ 流木や水草等をつかって、水槽内に風景を作ること。

・安定 ・・・ ろ過やその他のバランスが取れ、水槽がうまく機能している状態のこと。

・水質 ・・・ 科学的データはもちろん、アクアリウムでは生き物が最も調子が良い状態を良しとします。

・崩壊 ・・・ 水槽がコケやその他の理由で使い物にならなくなり、最終的に水を抜いて全てをやり直さなければならない状態のこと。

・立ち上げる ・・・ 水槽を新規に始めることです。

・リセット ・・・ 崩壊のときはもちろん、自ら水槽を破棄してやり直すことを言います。

・生体 ・・・ 水槽内にいる住人たちのこと。(生き物のことです。。。)

・☆になる ・・・ アクアリウムでの隠語です。生体が死んだことを言います。

・落ちる ・・・ ☆になると同じ意味です。

・メチレンブルー ・・・ 病気の治療に用いられる染色液です。強力な消毒作用があり、病原菌を殺すことができます。

・マット ・・・ フィルターで物理ろ過に用いられる綿のシートです。

・プラケース(通称プラケー) ・・・ 小さな虫かごを使います。水合わせや、トリミングした水草を一時的に入れておくのに使います。

・予備水槽 ・・・ メインと同じかそれより小さい水槽で、一時的な生体の隔離や治療、繁殖に用いられます。

・繁殖箱(サテライト) ・・・ 水槽内に浮かべる、小さな穴がたくさん開いた箱です。水槽を移動しなくても、この中で安全に産卵させられます。

・過密飼育 ・・・ 生体にとって快適な密度を超えての飼育のこと。大抵は直ぐに崩壊します。

・過剰ろ過 ・・・ 不必要なろ過を行っている状態。基本的に問題有りませんが、基本的に無駄。

・タンクメイト ・・・ メインの生体以外の、同居させている生体。ミナミヌマエビやイシマキガイもそれに当たります。

・サイフォン ・・・ ホースに水を満たし、それの片側を水槽内に入れて、もう片側を水面より低くすると水槽から水をくみ出せる現象、サイフォンの定理を用いた装置のこと。水槽の水を抜くのに用いられます。装置といっても、ホースだけです。

・パイロットフィッシュ ・・・ 生物ろ過が機能するまで、過酷な環境で排泄物を出してもらうために入れる、丈夫な魚です。この手法には賛否両論あります。

・ペルチェ素子 ・・・ 異種金属を絶縁して張り合わせてあり、素子としてはゼーベック素子と同じです。ゼーベック素子が、温度差があると電流を発生させるのに対して、ペルチェ素子は電流を与えると温度差を作り出します(熱移動)。丁度、LEDとソーラーパネルの関係と似ていますね。


<機材名>
・水槽 ・・・ これが無ければ始まりません。

・フィルター ・・・ 水槽内の有害な物質を取り除くのに必要な、必須装備です。人間で言えば、腎臓にあたる装置です。詳しくは、こちら

・照明 ・・・ 水槽内を明るくするのに必要です。人間が見やすいのはもちろん、水草は光合成に必要です。太陽のようなものですね。蛍光管の数が、1灯、2灯、3灯、4灯と、4種類あります。小型水槽向けのクリップタイプもあります。

・底床材 ・・・ 砂利や砂等、自然界と同じような材質のものを底に敷き詰めるものです。

・大磯砂 ・・・ 砂というより砂利です。1粒が5mm〜10mm程度です。底床材ですが、ろ過材としても機能します。

・珪砂 ・・・ 白い砂です。川底を思わせる綺麗な底床材ですが、コケが目立ち、時間がたつと汚くなります。

・新田砂(しんたすな) ・・・ 珪砂より少し黒ずんだ色をした砂です。底床材です。

・ソイル ・・・ レッドビーを飼育するのに最も多く使われている底床材です。高価で、コケも発生しやすい傾向にあります。土を焼き固めて作られています。

・サーモスタット ・・・ ヒーターを温度によってON / OFFを切り替える機械です。

・ヒーター ・・・ その名のとおり、水を温めるための装置です。ヒーターを動かす為にはサーモスタットが必須ですが、最近はヒーターに内臓されたものも多くなってきました。

・プリセットヒーター ・・・ サーモスタットが内臓され、温度が固定されたヒーターです。

水槽用クーラー ・・・ こちらは冷却用の装置です。冷却のために、コンプレッサーを用いているものと、ペルチェ素子を用いているタイプがあります。能力にそれ程差は無いようですが、コンプレッサータイプの小型水槽向けは販売されていません。

流木 ・・・ 天然の流木を販売しているものと、作り物があります。天然流木は少々高価です(1つ500円くらいが平均)。水槽へ入れる前にはあく抜きをしましょう。この処理を怠ると、水槽がまっ茶色になります。あく抜きの方法はこちら。


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